2020.01.06

第100回 極めのいち素材 [7F]

イマジネーションと技術が織りなす、各社渾身の一点を提案。
来場者より人気投票の結果の上位3点をご紹介します。


1位:富田興業(株)

タイトル 武州中島紺屋の藍染カーフレザー
コメント 天保8年創業の老舗紺屋で染め上げたメイドインジャパンの藍染カーフレザーです。
北海道産のカーフ原皮、徳島産の藍を原料に使い、伝統工芸士・新島大吾の手により1枚ずつ藍ガメで丁寧に染め重ねていくことで、ジャパンブルーと呼ばれる独特の藍色が現れます。


2位:(株)協進エル

タイトル グアンティ
コメント もともとは手袋用として開発され、創業の川西地区(現在は龍野地区)の時から30年以上変わらない製法でつくり続けられています。ジャージー牛特有の柔らかさによって手に馴染みやすく、革小物用としても多く使われています。


3位:坂本商店(兵庫県皮革産業協同組合連合会)

タイトル 黒桟革「極」ジュエルグリーン
コメント 緑色は誰もが好きな色だとは思いますが、皆さんはどんな緑がお好きでしょうか?鞣しでシボとムラを起こした後、やや深めの緑に染色、さらに本漆で艶めきを加え、宝石の緑(ジュエルグリーン)に仕上げました。靴や鞄などの差し色に使えばオシャレの幅が広がります。

▼その他出展社の極めのいち素材はこちらからご覧ください。
【極めのいち素材】第100回東京レザーフェア