TOKYO LEATHER FAIR
各回の“顔”でもあるポスター。
その1枚1枚を見ていくと、
それぞれの時代における
トレンドや傾向が、
雄弁に物語られている。
すべての歴史は、ここから始まった。記念すべき第1回のポスターは、革をモチーフにつくられたロゴと、現在にいたるまで会場として活用されている台東館がレイアウトされた1枚。鮮やか な黄色をベースに、ポップさと格調高さが矛盾することなく共存している。
ファッション誌などを中心に、
外国人モデルを起用するのが
主流となった時代を写している。
同じく外国人モデルを使った、
リズムを感じさせるデ ザイン。
躍動感に満ちた構図が印象的。
日本の伝統様式を用いて、100回をお祝い。
紅白2枚の革でのし袋を、
同じく2色の革紐で水引をつくり、
実際にそれを撮影することでビジュアルを制作。
「百人百様百レザー」と銘打ち、
東京レザーフェアが培ってきた多様性を讃えながら、
記念すべき100回に華を添えた。