2020.08.19

【極めのいち素材】第96回東京レザーフェア

イマジネーションと技術が織りなす、素材(皮革と布帛)・副資材(機能性素材やパーツ)など各社渾身の一点を提案。第96回TLFには、27社がエントリーしました。

【作品紹介】

相川商事(株)[4F]

タイトル アネモネ
コメント 北米のステアを使用。クローム鞣しのソフトレザーに、手作業で柄をつけています。伸縮性を出し、表情に奥行きを見せてニュアンスを出しています。品名をアネモネと名付け、花言葉「真実」、「希望」、「期待」をこの革に託し、製作しました。

(株)碓井[7F]

タイトル モヒート
コメント 弊社の定番素材のモニカⅡを、国内では数少ない特殊な機械を使用し仕上げた素材です。水を含ませ熱を加えることにより、シュリンクさせています。ミーリングでは出せない自然なシュリンクシボが一番の特徴です。

(株)カナメ[5F]

タイトル メッシュメッシュ
コメント メッシュの型押しに、オイルとワックスを施してから焦がし仕上げを行っています。程良いツヤとワックスタッチが特徴です。ベースの革がタンニン鞣しなので、使い込んでいくとエイジング効果があり、豊かな革であることが感じられます。

吉比産業(株)東京支店[5F]

タイトル パティーナミリタリー
コメント 世の中の迷彩柄に飽きていませんか?
パティーナミリタリーは、そんな皆様に刺激を与える商品です。かなりコアなオイルたっぷりの銀スリ革と迷彩プリントをミックスし、そこから更にアンティーク調に仕上げました。日本の顔立ちではない世界基準です。

(株)協進エル[6F]

タイトル バトラー(ピット槽ヌメ、本シュリンク)
コメント 原皮は北米産ステア。1ヶ月かけてピット槽で鞣したものを本シュリンクにより170ds前後まで縮めた贅沢な革です。この革ならではの不揃いな天然のシボ感が魅力です。

(株)久保柳商店[5F]

タイトル ハードベンハー
コメント 100%植物タンニン鞣しのバッファローレザーです。
もともと原皮に含んでいた油脂と、後から入れた油分が混ざり、ハードな部分は残しつつも、しなやかな革質に仕上がっています。大小のシワやシボの谷間による陰影感が、ワイルドさを強調し、エイジングも楽しめる一品となっております。

(株)神戸ヤマヨシ<KSMA神戸靴資材総合協会>[4F]

タイトル ミラーアンチック
コメント 箔加工を施したゴート革に、手塗りで白のアンチック加工を行っております。アンチックが光沢感を程良く演出。是非、お試し下さい。

神戸レザークロス(株)[6F]

タイトル フレッシュシルキー フラワーカット刺繍
コメント 100色以上のカラー展開と、切りっぱなしでもほつれないフレッシュシルキーを活かし、大胆で上品なカット刺繍を施しました。柄・色・サイズ・構図によって、オリジナルが無限にできる加工に可能性を感じます。

坂本商店<兵庫県皮革産業協同組合連合会>[6F]

タイトル 黒桟革「極・杜若(カキツバタ)」
コメント 漆との相性を考え、漆で仕上げた後さらに染色を施し(二度染め)、下地革の色に深みと奥行きを持たせることで、より深い神秘的な輝きが表現できた。紫の色から連想される植物から「極・杜若」と名付けた。杜若の花言葉は「幸運が必ず来る」

(有)佐藤商店[4F]

タイトル マデウスWフェイス
コメント Wフェイスの革。銀面はシュリンク感を出した型押しによってソフトに仕上げています。床面にラミナートのフィルムを貼り、高級感を演出。トートバッグ等では2ウェイとして全く違う表情を出せると思います。

シンコー(株)[5F]

タイトル ビニロン
コメント 国産初の合成繊維。綿によく似ているが、軽くて丈夫、さらに油類・カビ・細菌にも強い、という特性を持っている珍しい素材です。

(株)ストック小島[7F]

タイトル オイルスティック
コメント 革ならではの柔らかさ、しなやかさを生かしたオイルレザーです。染み込ませたオイルによって独特の艶があり、使い込むほどに経年変化を実感できる素材です。

仙田(株)[5F]

タイトル サファリメッシュ
コメント 春夏らしいメッシュ素材のご提案。ムラ染めの加工が難しいメッシュですが、注染という伝統的な染色方法を応用して加工しています。多色の表現も可能で、職人技の光る商材です。

(有)ティグレ<東京製革業産地振興協議会>[5F]

タイトル 抜染+絞り染め革
コメント 東京産の豚革に、抜染と絞り染めを合わせた「和のハイブリッド染め」を施しました。それぞれの染め技法を単独で行うよりも奥行き感があり、深みのある表現を実現させました。洗いざらした素上げな風合いが、質の高さを醸し出しています。

トップラン(株)[4F]

タイトル OJOジャガード
コメント 日本オリジナルの和紙糸繊維OJOとナイロンとの交織でできたジャガード。OJOはコットンより軽くて丈夫な和紙糸繊維です。麻を原料に、抄紙工程を経て和紙糸OJO原紙を作ります。その原紙を細かくスリットし、撚りをかけて和紙糸ができ上がります。

富田興業(株)[5F]

タイトル クールレザー
コメント 日本伝統の白鞣し技法を最新の技術でアップデートすることで完成した究極のホワイトレザーです。
クールレザーは春夏ファッションに清涼なアクセントを演出してくれるでしょう。どこまでも白くどこまでもソフトな風合い、是非お手に取って確かめてみてください。

ニシムラ(株)[6F]

タイトル プリズマー
コメント 今季トレンドのホログラム効果のあるPU箔合皮をベースに、特殊エンボス加工とカッティングを施すことで、角度により光沢感や色の変化を楽しめる素材になりました。表面にさりげなく見え隠れするカモフラージュ柄もポイントです。

ハシモト産業(株)[6F]

タイトル Pigラティーゴ
コメント 本素材は豚革の特徴である独特の表面模様を活かすべく、オイルワックスを用いてワイルドな表情に仕上げました。タンニンによるコシ感と1.5mmの厚みで、今までにないピッグスキンレザーとなっています。原皮の手配から仕上げ工程まで、全てを国内で行う正真正銘の「JAPAN LEATHER」をご堪能ください。

フジトウ商事(株)[7F]

タイトル 本ヌメ柿渋染め
コメント 日本古来の天然素材「柿渋」。その柿渋を100%植物タンニン鞣し革に、熟練の職人が丁寧に手塗り染色を施した大変ラグジュアリーなレザーです。最後に天日干しという非効率ながらもエコでロハスでサードウェーブな仕上げを行いました。自然との調和を感じ取ってください。

ミツワ産業(株)[4F]

タイトル シルキーFエナメル
コメント シープシルキーに透明のフィルムを貼りエナメル風に仕上げた素材です。色によっては色ムラがあり、素上げ感が垣間見える革らしい仕上げとなっています。

(株)山上商店[6F]

タイトル リンクルカーフ
コメント カーフをギリギリまでシュリンクさせ、シボを立たせています。カーフならではの細かなシボと繊維に沿った究極の縮みがこの革の特徴です。

(株)和田商会[7F]

タイトル うるしレザー
コメント 職人が手作業で3回、4回と漆を塗り込みツヤを出した、手間暇かけた一品。日本の伝統工芸を用いてより一層付加価値を高めた素材。

(株)葛西[7F]

タイトル テクセレント エンボス
コメント 当社が作る生地は旧式の織機を使用し、職人がスピードをコントロールしながら緯糸を何重にも立体的に打ち込むことにより、ふっくらとしたボリュームと丈夫さを実現しています。さらに柄をエンボスすることで、さまざまな表情をお楽しみいただけます。

(株)コロンブス[5F]

タイトル 水性メタリックフィニッシング
コメント 特殊メタリックの深みのある光輝感と水性仕上剤を用いた独特の艶感、シャドウによるグラデーションで靴にボリューム感を与えています。仕上剤にしかできない立体感のある独創的な仕上げを行いました。

(株)田中安工業所[5F]

タイトル バンブー長財布
コメント 人気商品のバンブー口金をスリムにした財布用口金です。

(株)村井[4F]

タイトル 最高強度中底 Ver.1
コメント 最高の強度(耐荷重性)を備えた新しい中底です(当社中底比約20%UP)
① 中底の変形が減少します
② サンダル用に最適です

モリト(株)[4F]

タイトル フェルマーレ
コメント ポリエステルに耐滑素材を編み込むことによって、従来の中敷き素材になかった耐滑効果を実現!是非、試履してみて下さい。