2020.08.20

【極めのいち素材】第100回東京レザーフェア

イマジネーションと技術が織りなす、素材(皮革と布帛)・副資材(機能性素材やパーツ)など各社渾身の一点を提案。第100回TLFには、25社がエントリーしました。

【作品紹介】

相川商事(株)[5F]

タイトル Mine
コメント 革の持つ、ひとつひとつ異なる個性。それが革の表情を生む。その表情を最大限に活かして開発された“Mine Leather”。 卓越した職人の技術と現代的な技術が符節を合わせ、表情をつくり出した。

(株)碓井[5F]

タイトル シュリンク
コメント 柔らかすぎず硬すぎずに、グニャッとなるコシ感を目指して味入れをしました。
タイコのところでロウを入れて独特の味を出しています。
革をこすると色とツヤ感が上がり、表情が出ます。

(株)小笠原染革所<日本ソフトレザー事業協同組合>[7F]

タイトル ヌメゴート・シュリンク
コメント 肉厚でしっかりしていながらソフト感があり、ゴート独特のシュリンクシボが深く入っているのが最大の特徴です。

(株)カナメ[6F]

タイトル グレージングナチュラル
コメント グレージングを掛けることで、タンニン鞣し独特の深みのあるツヤが出る、限界まで厚みを薄くした、軽さとツヤが特徴の革です。 長く使って頂けると、少しずつ風合いも変わり、エイジングが楽しめます。

吉比産業(株)東京支店[5F]

タイトル 防水ヌメガーディアン
コメント 生産が難しいとされていたフルベジタブルのヌメの防水革が誕生致しました。
表面の仕上げも染料のみのアニリン仕上げにしており、革らしい深みがありながら耐水性にも優れた革となっております。スコッチガードの検査もクリアしており、タグも添付可能です。

(株)協進エル[7F]

タイトル グアンティ
コメント もともとは手袋用として開発され、創業の川西地区(現在は龍野地区)の時から30年以上変わらない製法でつくり続けられています。
ジャージー牛特有の柔らかさによって手に馴染みやすく、革小物用としても多く使われています。

(株)久保柳商店[5F]

タイトル
コメント 「村雲絞り」という伝統的な織物の絞り染めの技法を用いて染め上げた、天然藍染のタンニン革。職人の手作業によって幾重にも染め重ねられた革は、深い奥行きのある色合いを表現しています。

(株)神戸ヤマヨシ<KSMA神戸靴資材総合協会>[5F]

タイトル 蛍光 クラッキング
コメント 流行の蛍光色にヒビ割れ加工を施し、ブルーに染めた下地の色を割れた部分から見せることで、上下の色のコントラストを目に優しくなく表現しました。

神戸レザークロス(株)[6F]

タイトル グロススクエア
コメント リネンに透明シートを組み合わせることで、天然素材に人工的なツヤをプラスし、対比のある表情を生み出した商品です。リネンは弊社オリジナルカラーを揃え、常時在庫しております。

(株)コロンブス[6F]

タイトル “SUNSET in TOKYO” COLORING SHOES
コメント 鮮明な発色をする染料仕上剤を使い、薄暮の東京の情景をイメージしたカラーリングを行いました。彩色やツヤ出しもオールハンドペイントです。磨き込む程に自然なツヤが出る新感覚のクリームを使用し、革の風合いが最大限に生きる仕上がりになっています。

坂本商店<兵庫県皮革産業協同組合連合会>[4F]

タイトル 黒桟革「極」ジュエルグリーン
コメント 緑色は誰もが好きな色だとは思いますが、皆さんはどんな緑がお好きでしょうか?鞣しでシボとムラを起こした後、やや深めの緑に染色、さらに本漆で艶めきを加え、宝石の緑(ジュエルグリーン)に仕上げました。
靴や鞄などの差し色に使えばオシャレの幅が広がります。

(株)ストック小島[7F]

タイトル ナチューレ
コメント 革は呼吸をしているという言葉の通り、皮革だからこそ表現できる暖かさやしなやかさを生かした仕上げです。 しっかりと手入れをしてあげることで、時間をかけて深みが増していく素材になっています。

墨田革漉工業(株)<東京製革業産地振興協議会>[6F]

タイトル ベガミニアラカルト25
コメント 地場墨田産の純白ピッグを用いて初夏に相応しいものを試みた。
プリントは敢えて花柄を避けてモダンなモノクロームに、さらにスリットを間隔を空けて施し、軽やかなものにした。大判のストールとして肩掛けに、あるいはパーティーにも良いと思う。
用向きに合わせて縁をうまくまとめて頂きたい。

仙田(株)[5F]

タイトル ギガホールド®
コメント 極太の資材用原糸をさらに4本合わせた糸を使用した4200Dクラスのナイロン織物です。
「田型構造」と呼ばれる4つの空洞を糸の中につくり、軽量性も持たせています。
特に摩耗強さに優位性があるため、強度を必要とする箇所への部分使いにも適しています。

(株)田中安工業所[6F]

タイトル Color Chain
コメント まったりと緩やかなパステルカラーを基調とした春夏用のチェーンを仕上げてみました。
プラスチックのパーツはやや太めに仕上げましたので、強度面も心配ありません。

トップラン(株)[4F]

タイトル ポリックDX
コメント ポリエステル黒原着糸とレギュラーポリエステル糸で編み込んだ後染めニット。
独特な光沢感と手に吸い付くような質感が特徴。

富田興業(株)[5F]

タイトル 武州中島紺屋の藍染カーフレザー
コメント 天保8年創業の老舗紺屋で染め上げたメイドインジャパンの藍染カーフレザーです。
北海道産のカーフ原皮、徳島産の藍を原料に使い、伝統工芸士・新島大吾の手により1枚ずつ藍ガメで丁寧に染め重ねていくことで、ジャパンブルーと呼ばれる独特の藍色が現れます。

ニシムラ(株)[6F]

タイトル マルチストライプ
コメント 日本国内に数台しかない希少な低速編機を使用して太糸を丁寧に編み上げた、今シーズントレンドのマルチカラーとシルバーラメのミックスニットです。
低速編機ならではの透け感を表現。これからの季節にピッタリなクールジャパンな素材になっております。

(株)ニッピ・フジタ[4F]

タイトル OXFORD
コメント 厚口のドイツボックスをグローブ調に仕上げた革。
フランス原皮のキップ。

フジトウ商事(株)[7F]

タイトル グラデーション・ドリップ
コメント 今までの染色とは違い「自由と遊び」をコンセプトに染色しました。
宇宙に見える方もいれば、花火に見える方もいます。
見る方によって見え方が違う自由な感覚を革に表現しました。

(有)松岡商店[6F]

タイトル クラッシュ
コメント 槽(ピット)鞣しヌメ

(株)ミヤツグ[4F]

タイトル ヴィンテージ
コメント 使い手と共に育てていけるような革をつくりたい。それでいて、初めからヴィンテージ感を味わいたい。そのような思いのもとに生まれた「ヴィンテージ」。
動物性のオイルたっぷりの革に特殊なWAXをヒートドラムで温度調整しながらゆっくり含浸させていきます。
触っても、独特のボリューム感とその形状記憶性は、全く新しい感覚のレザーと言えます。

(株)村井[6F]

タイトル スニーカー用インソール
コメント ●踵をホールドし、歩行の力を効率的に伝えることで、ウォーキングを快適にサポートします。
●通気性・吸湿性に優れた抗菌・防臭タイプの表面素材と耐久性のある本体素材により、アクティブな場面でも快適に使用できます。

(株)山上商店[5F]

タイトル ゴートイーグル
コメント 特に厚みのあるヌメ革を選別、染色で約2割縮めています。そのため銀が締まり、厚みが2ミリあります。 一見、茶利八方に似た表情ですが、その実、とてもソフトです。

(株)和田商会[4F]

タイトル シロヌメ
コメント 極限まで綺麗にした植物タンニン鞣し革