2020.08.19

【極めのいち素材】第93回東京レザーフェア

イマジネーションと技術が織りなす、素材(皮革と布帛)・副資材(機能性素材やパーツ)など各社渾身の一点を提案。第93回TLFには、29社がエントリーしました。

【作品紹介】

相川商事(株)[4F]

タイトル グラーノ
コメント クロム鞣しの本シュリンクレザー。厚みをしっかりとることにより革本来のシボ感を表現しています。革の味を残すため、染料のみで仕上げています。ワイルドで重みのある革を是非手に取ってみて下さい。


(株)碓井[4F]

タイトル アメリカンオイル
コメント 国内産の牛原皮を使用したオイルヌメです。タンニン鞣しでオイルも含まれているので、厚みがある割には、味感にしなやかさがあります。厚みは約3.5~3.8mm近くあり、さまざまな用途に使用できる素材だと思います。


(株)小笠原染革所 <日本ソフトレザー事業協同組合>[7F]

タイトル Mシュリンク
コメント 植物タンニン鞣し革本来の質感やタッチを十分感じられるアニリン仕上げに、型押しを施していながら、自然な柔らかさを実現。結果高級感とコストパフォーマンスを両立させています。


オールマイティ<兵庫県皮革産業協同組合連合会>[5F]

タイトル 渋山水 牛脂
コメント 道産子中牛革に渋鞣しを施した後、再鞣し、染色、加脂。さらに牛脂だけを温度を加えて数時間かけて鞣しました。仕上げは亜麻仁油をスプレーしグレージングで磨き、アイロンです。いつまでもボリューム感ある、タンニンを楽しんで頂ける素材です。


(株)カナメ[6F]

タイトル 牛 セラゾールツヤ
コメント 国産原皮の牛革をシュリンクさせて、グレージング、アイロンでツヤを出した革。タンニン鞣し独特のツヤが出て、色にも深みが増し、経年変化を一緒に楽しんで頂ける革です。


吉比産業(株)東京支店[6F]

タイトル 和豚
コメント ジャパンメイドが要望される最近、ド真中をいく革ができました!植物タンニン鞣しの純国産豚に、再鞣し等によるシュリンク加工を施しボリューム感タップリの革に仕上げました。プリプリの和豚を料理するのは、あなたです。今宵のメニューは何にしますか?


(株)協進エル[5F]

タイトル エルボックス
コメント 原皮は厳選されたオランダ産のオーバーキップ。クロムを主体としたボックスカーフの鞣しを研究して、皺になりにくい鞣しをしています。表面にはキップ本来の上品な銀面模様を生かした、セミアニリン仕上げを施しています。※丸革で取り扱っています。


(株)久保柳商店[4F]

タイトル カルロ
コメント 色合い、風合いが変化していく、ベジタブルタンニン鞣しです。植物系のオイルで仕上げました。時とともに手肌に馴染む、経年変化を感じて下さい。


(株)神戸ヤマヨシ<KSMA神戸靴資材総合協会>[6F]

タイトル ホワイトセレブ
コメント ヌメ調に仕上げられた革の表面にホワイトワックス加工を施すことで、セレブの上品さを持ちつつ、磨かれることにより新たな魅力が引き出される、人を魅了するセレブな革を表現しました。


神戸レザークロス(株)[5F]

タイトル ダンドパンチ
コメント すきまからキラリとのぞくワインレッド。2枚のギャップがウリなのよ。


(有)佐藤商店[5F]

タイトル ニュークロコ
コメント 四角いクロコの型押しが多い中で、丸い型のクロコをつくってみました。型を押した後に仕上げを行い、陰影をつけ、型の深みと透明感を出した素材になります。


シンコー(株)[6F]

タイトル BEATTEX(ビートテックス)
コメント この素材は、タイヤの構成材料であるタイヤコードから発展した超強力ナイロン織物です。一般的なナイロン繊維よりも引張強度などの耐久性がアップしており、耐摩耗性と耐熱性にも優れた新素材です。


(株)ストック小島[4F]

タイトル ナポリ
コメント 染料染めによる奥深い色の濃淡を強調した仕上げになっています。仕上げの前段階である下処理をこだわり抜いて行うことで、型押しをしても硬過ぎずに、革の味感を感じることができる素材です。


墨田革漉工業(株)<東京製革業産地振興協議会>[6F]

タイトル PAXステップ13 KCO
コメント 革は地元のエコレザーピッグスキンを使い、“極めのいち素材”らしい少し華やかな色に、当社得意のカッティングと型押しを施したものを頭に描いてつくってみた。金色を軽く散りばめ、カッティングで生地目を表し織物感を狙ったつもりである。少しバタくさいが和風の小物にどうだろうか。お目にとまれば誠に光栄だ。デザイナーや製品メーカーのアドバイスを期待している。


仙田(株)[6F]

タイトル ギザニジ
コメント 弊社在庫品「バロック」をベースにプリント。カラフルなサイケ柄に立体感を感じるのはサフィアーノしぼのなせる技。


トップラン(株)[4F]

タイトル ハーディ
コメント ハーディは日本ならではの高い技術をいかした北陸地方の合成繊維です。特殊な塩縮含浸加工を施し、独自のドライ感、目詰まり感があるシワナイロンです。パリッとした張り感と軽さが特徴です。


富田興業(株)[6F]

タイトル オーロラ ネジューズ
コメント 自然が織り成す、気高く、そして粗削りな美しさを表現した1枚。遥か遠い厳寒の地を想起させる澄みきったウィンターホワイトにオーロラのような光のグラデーションで人気のドットを施しました。


ニシムラ(株)[6F]

タイトル カルロス 3D
コメント ナイロン糸(ミラコスモ)を使用した弊社オリジナルのカルロス生地をベースに、トレンドのひとつのテーマである3Dロックスタッズ調の凹凸感を表現しました。


(株)ニッピ・フジタ[5F]

タイトル クロム ショルダー
コメント 植物タンニンで鞣したショルダーにクロムと樹脂を充填することで、しなやかで肉詰まりの良い革になっています。半分は手染め仕上げを施しました。


フジトウ商事(株)[4F]

タイトル 撥水ヌバック
コメント 抜群の撥水効果!試行錯誤の末、職人の技により完成された一品。革が水に強い時代が来たのです。 本物だから出せる魅力をご覧下さい。


(有)松岡商店[5F]

タイトル HORSE NUME NATURAL
コメント 馬ヌメナチュラル。タッチ、感覚が自然であり、本格的である。使うほど味が出てきて馴染んでくる。


ミツワ産業(株)[5F]

タイトル ストレッチ シルキー
コメント クロム鞣しのシープ生地を染めて、裏をペーパーで擦り起毛シルキーに仕上げています。革と裏に特殊な技術を用いてストレッチ加工を行い、収縮性のある素材として仕上げました。


(株)宮田[5F]

タイトル 馬革#1667
コメント 馬革の素染め仕上げです。ソフトで足あたり良く、肌触りが快適な点で、高級靴のライニング革(裏革)として使われています。


(株)山上商店[4F]

タイトル ステアヌバックオイル
コメント タンニン鞣しの原皮を使用。敢えてヌバックにし、ねっとりとした手触りのオイル革をつくりました。染色の際の加脂量は通常の3倍。特に「染み込みにくいオイル」を使い、油分を表皮に止めています。熱により焼ける特性から、アイロンや型押しといった二次加工により、さまざまな変化を楽しめます。


(株)和田商会[4F]

タイトル MIST(ミスト)
コメント 牛革本来の風合いを出したソフトシュリンク。使う程味が出るミストを是非使って下さい。


(株)葛西[7F]

タイトル エンボス サテンリボン
コメント 開発してきたさまざまなエンボス型をリボンに施しました。キメの細かいサテンリボンにエンボスを施すことにより、柄はより鮮明になり高級感を演出します。


(株)コロンブス[4F]

タイトル エラボレート仕上げ ※エラボレート=手の込んだ
コメント 靴にカービングを施し、カラーリングや艶出し、アンチックや磨きなど、さまざまな仕上剤を用いて「エラボレート仕上げ」を行いました。仕上剤の繊細な手法や彩りは「メイド・イン・ジャパン」の手作り感溢れる、個性的な仕上がりを表現することができます。


(株)田中安工業所[5F]

タイトル 花柄口金
コメント 無機質な金具に暖かな花柄を!


(株)村井[5F]

タイトル 「心地よく快適な」フットベッドインソール
コメント 「足裏をリラックス」「快適な歩行」。軽く、優れた屈曲性により快適に歩けます。