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その歴史、規模感、唯一無二にして、孤高
大正8年の創業から100年に渡って、靴を中心とした革製品用のクリームを開発・製造する(株)コロンブス。その長い歴史の中で培われた乳化技術から生まれる同社の商品は、メーカー向けのものから一般消費者向け、また革の種類や使用目的などによって多種多様なバリエーションを誇り、アイテム数は約一万点にものぼります。また年間の製造個数は驚愕の450万。圧巻の規模感で進められる事業展開の中枢を担うのが、製造の拠点であると同時に、同社の頭脳とも言える「LABO」が置かれている、自社工場「松戸FACTORY」になります。
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日々の研究で不可能を可能に
国内外の名だたるシューズメーカーから一般消費者にいたるまで、幅広い顧客を抱える同社だからこそ、日々、革製品に関するさまざまな悩みや問題、依頼が寄せられます。その中で蓄積された圧倒的な情報をもとに、新たな商品開発や問題解決に取り組むのが、「LABO」と呼ばれる研究室です。ここには多くの研究員が在籍し、一つひとつの課題と向き合うことで、解決策を見出し、自社にて製品化。業界でも他に類を見ないワンストップサービスがもたらす課題解決力が、「乳化技術を用いる製品でつくれないものはない」という同社の絶対的な自信や誇りを支えています。
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お手入れを、作業から嗜みへ
同社の品質へのこだわりは、効能面だけにとどまりません。革製品を愛する人たちにとっては、自分で磨くことで好みの色や質感をつくり出すのも、醍醐味のひとつ。そこで、消費者向け商品には、手にした人が「磨きたくなる」ための工夫が随所に込められています。たとえば、フタとビンのラベルが正面に向かって揃っていることや、クリームを二回に分けて充填し、表面を均一にするのもそのため。ひとつのモノを長く愛し、大切に扱うという意識を育むためにも、同社の商品が一役買うこと、間違いありません。