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変化を繰り返し、業界を牽引する存在へ
昭和6年に靴資材の販売を軸に事業を開始した(株)村井に転機が訪れるのは、同34年のこと。世界の皮革産業界を視察した先代社長が、当時の日本にはなかった米国製新材料を使用したボックストウの製造・販売に着手します。これが今日につながる第一歩となり、今では婦人用革靴のパーツにおいて六割以上のシェアを誇るリーディングカンパニーへと成長。その後も発展を続け、業界でも珍しい、靴型から主要靴部品の企画・研究開発・設計・金型製作・製造・販売までを行うメーカーとして、靴業界を牽引します。
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靴のすべてを担う力はたゆまぬ努力から
業界において確固たる地位を築いた今なお、専門機関との共同研究などを通して、さらなる品質向上や新たな製品開発に取り組む同社。その圧倒的に豊富な製品群は、他の追随を許しません。また、既存のアイテムや自社製品に細かいアレンジを加えるなどして、メーカーの意向にも柔軟に対応しています。靴を構成するパーツの多くを一社に任せられるということ。それは品質の安定に加えて、現代のビジネスに必要なスピード感をもたらします。こうしたひたむきな企業努力こそが、多くのトップブランドから選ばれる所以に他なりません。
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豊かな生活と社会を、足もとから支えていく
平成12年には、足に関わるトラブルの解決を目的に、コンシューマー向け製品の開発、販売もスタート。外反母趾や扁平足、腰痛といった現代人が抱える問題に対して、医療現場や専門家の意見を取り入れつつ、何度も検証を重ねながら、開発から製造を進めています。今後も、足に関わる研究開発型の総合靴部品メーカーとして、日本全国のシューズメーカーを支えていくと同時に、足のプロフェッショナルだからこその観点や知見、ノウハウで、多くの人々の健康で快適な生活をサポートするという使命を果たし続けていきます。