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二つの歴史を継承する伝統のブランド
ともに由緒ある長い歴史を有する(株)ニッピと(株)藤田商店が、平成19年に共同で設立したのが(株)ニッピ・フジタです。それまで二社がそれぞれに開拓してきた数多の仕入れルートがひとつに集約されたことで、業界内の地位はより強固なものとなりました。展開している事業も、紳士系や婦人系、官需に自動車、さらにOEM、ソール製造などと幅広く、その規模感を証明するには充分です。もちろん、皮革類の取扱高も、業界では屈指。その圧倒的なスケールメリットが、国内外からの安定供給を可能にしています。
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一歩先の提案力と圧倒的な選択肢
同社が多くのメーカーから選ばれ続けている理由は、ネームバリューだけではありません。常にクライアントが求める理想のさらに一歩先の提案を行う姿勢こそが、他では真似できない強いパートナーシップにつながっています。オーダー通りの革をつくり、迅速に仕入れるのは、もはや当たり前。そのうえで、出来上がる製品に最適な加工などの提案を心がけています。また、ひとつの答えに対して、非常に多くの選択肢を用意している点も同社の強み。用途や予算に合わせた適切なクオリティの革を、適正価格で選べる安心感が、クライアントにおける大きな満足度をうみ出しています。
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何より「人間力」に重きをおいて。
業界でも有数の実績を誇る同社ですが、一括で大量の仕入れを行っているわけではありません。その圧倒的な数字は、それぞれの営業担当が、小口の発注でも、クライアントの希望に沿った商品を世界中から探し出したその積み重ねが結果となったもの。また、メーカーとの協議の中で、オリジナルの革をつくり出すことも珍しくありません。取引の量や数が増えても、常に細かいニーズを汲み取り、フレキシブルに対応をしていく。そうしたブランドに頼らない人間力こそが、同社の歴史と伝統を支えています。