よりよいモノづくりのために、都内で製革事業に携わる無数の「個」の力が集結。

  

東京都製革業 産地振興協議会

東京都製革業 産地振興協議会

3つの強み

  • STRONG01

    6つの団体が集い、50社を超える企業が持つ発信力と影響力

  • STRONG02

    都内にて高品質の革づくりを続けるための、企業間の協力体制

  • STRONG03

    全事業者が環境に配慮した製造体制を整備するためのサポート力

Theme01

日本の中心地で、共存、共栄に向けて。

関東染革協同組合、東京鞣製組合、東京皮革関連企業協働組合、全日本ピッグスキンタンナーズ工業組合、江東製革事業協働組合、昭栄製革協同組合の計6つの団体からなる大規模な組織。加盟企業が50を超えるというスケールメリットと、豚や牛、山羊、シープ、ゴートなど多種多様な素材を扱う点、さらに鞣しから染色、加工まですべての工程を、日本の中心である東京の地で行える強みを活かし、多くの職人たちがさまざまな角度から革と向き合っている。

Theme02

大きな力のために、個々の企業が集結。

墨田区を中心に、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区に点在する製革事業者から構成される六つの団体が集い、その上位概念となる協議会として、昭和55年に発足。その主たる目的は、加盟する50社以上の個の力を集結させることで、東京都をはじめとした自治体や、政府にむけた嘆願や陳情に力を持たせることでした。その後も、トレンドの発信地であり、経済や流通の中心地である東京にて、それぞれに個性を持った無数の企業が、よりよいモノづくりのために協力しあえる強みを活かしながら、協議会としての活動を続けています。

Theme03

逆境の時代でも、生き抜くために。

隅田川と荒川の流域となる地域では、古くからの地場産業として革づくりが行われてきました。特に墨田エリアは、全国的にも名を馳せるピッグスキンの一大産地。同地域内に、最盛期にはタンナーだけでも100をゆうに超える企業が集まり、関連企業を含めると250社近い製革事業者が存在しました。しかし、市場の縮小や、職人たちの高齢化などに伴って、その数は減少の一途をたどります。そんな中、意見交換の場の提供や、加盟企業同士の協働の斡旋など、協議会が担うべき役割は、今後より大きくなっていくと期待されています。

Theme04

皮革事業者の今、そして未来のために。

協議会としての具体的な活動内容としては、東京レザーフェアへの出展に加えて、国際見本市である「ジャパンクリエーション」や、「東京ギフトショー」など、各種展示会への積極的な参加があります。さらに力を入れているのは、環境に配慮した製造体制の整備と、すべての事業者がその事実をきちんと説明することができるようにすること。特に東京都は排水規制が厳しいこともあり、将来的な廃業へと追い込まれないよう、協議会全体として加盟企業へのサポートや、啓蒙活動に取り組んでいます。

PICK UP

墨田の代名詞的存在「ピッグスキン」

製品に彩りを与える「二次加工」

周知を徹底する「廃水処理」

INFORMATION

東京都製革業 産地振興協議会

住所 〒131-0042
東京都墨田区東墨田2-16-1 本田産業(株)内
TEL 03-3611-0205
FAX 03-3611-0213
担当者 佐藤元治(TEL:090-3241-0254)

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