好奇心から、探究心へ。「温故知新」が蘇らせるのは、失われた職人たちの一枚。

  

株式会社山上商店

小売対応可

株式会社山上商店

3つの強み

  • STRONG01

    120年以上の歴史の中で、
    着実に形成した
    独自ルートとノウハウ

  • STRONG02

    原皮まで国産に
    こだわることで
    誕生した唯一無二のカーフレザー

  • STRONG03

    先人たちから学び、
    現代によみがえらせる
    「温故知新」の開発力

Theme01

脈々と、着々と、高みを目指した歴史

(株)山上商店の創業は、業界でも最古参と言える明治30年。袋物や工業製品の部品用の革を扱う問屋としてスタートします。現在でも羊や山羊が豊富に展開されているのは、かつてそれらの需要が高かったため。そのラインナップ自体が、長い歴史を物語っています。「これだけの歴史を途絶えさせてはいけない」と強い意志を見せるのは、四代目となる古家氏。希少性の高い国産カーフをメインに、過去に人気を博した革の復刻や、自社での二次加工などに注力し、独自のポジションを確立しています。

Theme02

唯一無二の提案は「オール国産」で

牛や山羊、鹿、ラクダなど、多種多様な商品を取り扱う同社。その中でも、特に注目したいのは、カーフです。その理由は、すべて国産であること。国内での屠殺量が圧倒的に少ないカーフの原皮は、必然的に流通する量も限られています。それにもかかわらず、安定的な供給ができるまでの仕入れルートを確立していること。それが同社の強みです。また、海外産では難しい小ロットオーダーに関しても、自社内に在庫を確保することで、一枚からの納品が可能。長年の経験と、協力工場の高い技術によって生まれるカーフは、多くのメーカーに選ばれ続けています。

Theme03

未来を見据え、先人に師事する

開発にかける想いと、飽くなき探究心。同社の真髄はそこにあります。職人が減少した現代において、稀有な加工となった「手もみ」を、今なお社内で行っているのが、その好例。先人たちの技術や手法を蘇らせるべく、残された古い資料を調べたり、時には現役を退いた職人たちに話を聞いたりしながら、時間と労力をかけて、研究を進めています。伝統的な技や工法が、失われていく昨今。そういった中でも醸成し続けた「温故知新」の精神が、今日も多くの人の記憶に残る一枚をうみ出し続けています。

PICK UP

繊細な風合いを出す「手もみ加工」

加工もカラーも豊富な「国産カーフ」

伝統技法のかけ合せでうまれた「復刻革」

INFORMATION

株式会社山上商店

住所 〒111-0055
東京都台東区三筋1-6-17
TEL 03-3861-8641 
FAX 03-3861-8646
代表 古家哲代(担当 : 西川里弘)
主な取扱い品目 天然皮革(牛革、ヤギ革)
用途別比 革小物・バッグ70%/その他30%
販売単位 1枚〜

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