日本産の革の普及・啓発に向けて。
昭和53年8月に、約780名の製革業者を会員として発足した、日本で唯一の製革業者による全国団体である。翌年8月には、社団法人の認可を受け、平成25年4月に一般社団法人へと移行。現在では、持続可能な循環型環境対応産業である日本産の皮革製造における普及・啓発に向けたさまざまな取組みが主たる事業となっており、それらを通して、安心で安全、かつ高品質な日本の革をつくり出す皮革製造業者の経営安定化を目指して、活動を続けている。
日本革市

あなたの街で、実際に手で触れて。
全国の主要百貨店とコラボすることで行われるイベント事業。平成23年にスタートし、国内でつくられた革を通して、日本の天然皮革の良さをPRしている。オールメイドインジャパンの革製品の良さを見て、触って実感できる場として、多くのリピーターが会場に足を運んでいる。
革きゅん

愛好者も、初心者も、革に「きゅん!」
SNSを活用して、天然皮革の魅力を発信するPRサイト。「革ガール」のスナップ写真や、革を愛した世界中のレジェンドのエピソード、さらに、イチオシのファッションコーディネートや、基礎知識が身につく「革のキホン」など、さまざまなコンテンツが展開されている。
ジャパンレザープライド

日本産の革に宿す職人の誇り。
日本でつくられた革を使っていることがひと目でわかるように、オリジナルのタグを作成。日本のタンナーたちが、心を込めてつくった素材を送り出しているという自負を示し、また、タグの使用を許可されたタンナーは、プライドを持って革づくりに向き合うことを意味している。