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本場で認められた絶対的な品質
(株)ストック小島の創業は昭和4年。国内における草履用革の先駆者としてシェアを拡大しながら、総合素材商社へと成長を遂げました。同37年からは、豚革の輸出を開始。オリジナルブランドの『GRAPE』は、インナー素材として世界中で用いられました。特に欧米では高い評価を受け、その功績が認められて、政府より輸出貢献企業としての表彰を受けます。現在では、牛、馬、豚、羊などの家畜系の革に取り扱い品目を特化。長い歴史と実績も相まって、多くの企業から厚い信頼を獲得しています。
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天然皮革の美学をもう一度、現代に
これまであらゆる革を取り扱い、商品の製造までも手がけた経験を有する同社。しかし近年では、創業者の意志を受け継いだ「原点回帰」ともとれるアプローチをはかり、厳選した天然皮革のみを展開するようになりました。加工技術の進歩や、消費者のニーズの多様化など、業界の移り変わりを肌で感じてきた同社だからこそ分かる、天然革の良さ。その普及に力を入れています。生き物の副産物である天然革は、一枚として同じものはなく、経年変化をすることで、真の完成品となる。その美学を伝えながら、革本来の美しさを反映した製品づくりをサポートしています。
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情熱で切り開く、革の新しい道
長い歴史の中で培ってきた叡智と、タンナーとの信頼関係の中で磨かれる技術力、そして変化を恐れない柔軟な経営方針。そのすべては、革に対する情熱がうみ出すと、取締役の岩崎氏は語ります。自分たちが愛する革という素材で、いかに消費者の生活に貢献できるか。それを念頭に、顧客ニーズに適した素材の供給や、専門性の高い商品開発に従事していきます。変化の早い時代の中で、唯一無二といえる商材を模索し続ける。その姿勢こそが、革の新しい道を切り開く原動力となっています。